外資系マネージャーの独り言

日本で外資系企業のソフトウェアエンジニアマネージャーをやってる人のブログです

はじめに

はじめまして。

ブログを始めるにあたって、まずは簡単な自己紹介からはじめます。 

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著者は、日本の会社でソフトウェアエンジニアとして10年前後やってきた後、アメリカのIT企業に転職して3年ほどエンジニアとして経験を積み、同じチームのマネージャーとしてソフトウェア開発に携わっています。

東京のオフィスには様々なチームに所属するエンジニアがいますが、大多数(90%以上)は外国人で、仕事のコミュニケーションは英語。特に自分のチームは主にアメリカのチームとの仕事が多いので、日本の他のチームとの協業も少なく、ある意味どこにいても仕事ができる環境なのかなと思います。実際、在宅勤務の制度や仕組みはよく整っていて、例えば著者の場合は週に出社するのは2回か3回というペース。これは、この仕組みがあること前提で、あえて都内から離れた海の近くに住んでいるということも大きいかもしれません。

現職での給与水準は、日本の首都圏で普通に暮らしている限りにおいてはとても恵まれていると思っていて、会社の株をRSUという形で付与されていることもあり、着実に金融資産を増やすこともできています。と同時に、近い将来の日本では一定レベル以上稼いでいる層の税負担が大きくなってくる印象がありますし、お金とは賢く付き合っていきたいと思っているので、投資や税金に関するネタもちょくちょく書いていくことになるでしょう。

家族構成は、専業主婦の妻と未就学児1人の3人家族。妻はもともと専門職をやっていましたが、諸事情あって子供が生まれる前に仕事をやめており、いずれまた何らかの形で仕事を再開することになるのかなと思っています。

著者は子供の頃から英語圏を含む海外生活が長かったのですが、大学卒業後はずっと日本にいますが、いずれよい機会があればまたどこか別の国に住むのも面白いかなと考えています。そういう意味で今の会社は理想的で、社内での国をまたいだ異動の制度も整っていますし、ソフトウェア開発に関わるポジションであればどこの国でも人は募集しているので、移る意思さえあれば一定レベルの自由があると言えます。

グローバルな外資系IT企業で、ソフトウェアエンジニアとして仕事をこなしていくこと、マネージャーとして、チームとして成果を出していくこと。日本語でこういった環境・経験について書かれている記事は少なく、自分なりに思うことをまとめてみるよい機会だと考えてブログを始めることにしました。