外資系マネージャーの独り言

日本で外資系企業のソフトウェアエンジニアマネージャーをやってる人のブログです

キャリア

日本人エンジニアが上に行くために必要なもの

今の職場にいる何人か日本人のエンジニアや、外資系他社の日本人エンジニアなんかの話を聞いていて思ったことをまとめてみます。

エンジニアを雇うのに500万かかる話

ソフトウェアエンジニアを会社の外から雇うと、500万円($50K)くらいかかりますよという話がある。 blog.usejournal.com

Pay as you perform and grow (誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいエンジニアの給与について教えましょう・続き)

前に書いたエントリーの続き。パフォーマンスと給与の話。 sdm.hatenablog.com

次の一歩

もうかれこれ5年近く同じ会社&同じチームで働いたことになる。 日本で唯一のエンジニアとしてチームに入り、いくつかプロジェクトを立ち上げて、部下を持つようになり、チームのマネージャーになってUSの本社サイドのメンバーのマネージメントもするように…

稼ぐに追いつく貧乏なし

20代は主にソフトウェアエンジニアとして日本企業で働いていましたが、縁あって今の企業(外資系のテックカンパニー)に移り、ソフトウェア開発チームを引っ張る立場のマネージャーになる機会を与えられたので、今は日本国内と米国の本社にいるチームメンバー…

ほにゃららサイエンティストという職種

テックカンパニー界隈でここ数年で大きく存在感を増しているポジションとして、「ほにゃららサイエンティスト」というのがあります。

Strength Finder v2.0

自分の持っているStrength(強み・才能・資質)を発見して、それを育て、有効活用しましょうという本。Strength Finder 2.0。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 作者: トム・ラス,古屋博子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出…

もしアメ=もしアメリカで働くことになったら? (ビザ編)

ソフトウェアエンジニアにとってのシリコンバレーは、メジャーリーグみたいなものなのかもしれません。 家賃が高い、エンジニアの給料が高い、優秀な人はすぐ他に行ってしまう…、ということでシリコンバレーに本拠地を置く会社でも、世界中の様々な都市に開…

モチベーション3.0 / ダニエル・ピンク

仕事をするに何をするにせよ、およそ人が何らかの活動にエネルギーを費やす時にはモチベーションというものが介在していて、そのモチベーションのあり方によって活動の持続性やエネルギーの注ぎ方が大きく変わってくるものだと思う。 モチベーション3.0 持続…

10年前の日記から (会社で学んだこと)

会社の仕事をある程度経験して、会社に入ったらやりたいと思っていた大きな仕事を運良く担当させてもらい、無事にプロジェクトを終えてひと段落したあたりに書いた日記が面白かったので、書き出してみます。

PayScaleのデータを読む (誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいエンジニアの給与について教えましょう)

みんな気になるソフトウェアエンジニアの給与。 会社員にとっての給与とは、数少ない数値化可能な会社からの直接的なフィードバックと言うことができますが、現実的には市場の法則に則ってはじき出された、会社側の都合で決まっている数値にちょびっと味がつ…

これが私の生きる道 - マネージャー立志編

10年以上ソフトウェアエンジニアとして仕事をしてきて、マネージメントの世界に足を踏み入れた理由付けを自分なりに考えてみます。

Compensation planning

アメリカ英語では会社からもらう報酬のことをCompensationと呼びます。一般的に'償い'とか'埋め合わせ'の意味なので、初めて聞いた時は不思議に思いました。イギリス英語だとIncomeとかSalaryでしょうか。

飯の種の多様化と永続化

面白い記事を読んだので、思ったことをつらつらと書いてみます。 thebridge.jp

ソフトウェアエンジニアのキャリア階段

大手のIT企業(FANGやMicrosoft)ではソフトウェアエンジニアの職位の定義がはっきりとしていて、上位の職位のエンジニアになればなるほど会社のビジネスに対する大きな影響力が求められます。